「SS」シリーズが帰ってくる。
「SS」とは「スーパー・スポーツ」を略したもので、シボレーのハイパフォーマンス・パッケージとして1961年型シボレー・インパラにオプション設定されたのが始まりだった。360馬力/409cu.in.エンジンを搭載したこのインパラに続き、60年代当時隆盛を極めていたマッスルカーの台頭にあわせて、「SS」シリーズは拡大。1967年にはカマロに。そして1970年には遂に450馬力を発するLS6エンジンを搭載したシェベル・454SSが登場し、馬力戦争の真っ只中で、「SS」の名は人気・性能共に頂点を極めたのだった。
そして、この今だに根強いファンを持つ「SS」シリーズがいよいよ完全復活されることが、本日GMにより正式発表されたのである。「ニューSS」シリーズのラインアップは、395馬力を発する「トレイルブレイザーSS」を筆頭に、コンパクトカーの「コバルトSS」、中型セダンの「インパラSS」、「マリブSS」、ラグジュアリークーペの「モンテカルロSS」、そしてフルサイズトラックの「シルバラードSS」と続き、ロードスター・トラックの「SSR」まで。
これまで単発で復活してきた「SS」に比べ、トラック/パッセンジャーカーを問わず、ラインナップのほとんどに「SS」を復活させた点からも、シボレーのヤル気具合が良くわかるだろう。クライスラーの「SRT」シリーズに対向する意味合いも多分に含まれると思うが、エクステリアの作りこみなどは、「SRT」シリーズに負けずとも劣らずといったところ。特に「トレイルブレイザーSS」には大いに注目したいところだ。
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