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地平線の先にあるもの......

 地平線の先には何があるのだろう......? 
 どこまでも伸びるこのハイウェイの先には、いったい何があるのだろうか......? 
 アメリカを走る時は、いつもそんなことを想像しながら走る。

 次に現れる町はどんな町なんだろう......? 
 そこにはいったいどんな人たちが住んでいるのだろうか......? 
 アメリカを走る時は、いつもそんなワクワクした気分でアクセルを開けていく。

 ふと立ち止まり、走ってきた道を振り返ってみると、背後にも地平線が広がっている。
 アメリカとはそんな場所だった。
  


1280×800:カレンダー有り  1280×800:カレンダー無し
1024×768:カレンダー有り  1024×768:カレンダー無し
800×600:カレンダー有り    800×600:カレンダー無し
注意:掲載されている写真の利用は、個人の方が私的に壁紙として利用される場合に限ります。よって、製作者・撮影者の許諾なく、無断で二次使用することは堅くお断りいたします。
photo by PHOTO ROD

★続きは「↓」こちらから★

 どこまでも広がる地平線。道端にオートバイを寄せてエンジンを切ると、風の音だけがビュービューと鳴っていた。グランドキャニオンからユタ州に向かって走って行くと、360度「土」と「岩」と「植物」と、ひたすら「青い空」が広がる。そんな道を3時間以上も走り続けた。

 タンクの小さなV-RODは、ガソリンスタンドを見つけたら必ず給油をしなければならない。タンクの口までなみなみとガソリンを注ぎ、自らも冷えた水をゴクリと飲み干す。走り出せばまた、ひたすら何もない道をなぞって行くことになるのだ。

 さて、こんな風に書いていると、まるでバイカーみたいに勘違いされるかもしれないが、ハッキリいってこっちは「なんちゃってバイカー」である。「ホットバイク」編集部みたいに、そもそも気合が入っていない。3時間も走っていると、もうヘトヘトなのだ。

 よって、一見すると楽しそうなこの旅も、実際に走るのはけっこう大変だった。事実、写真からは微塵も感じさせないが、この写真を撮影するほんの数十秒前の会話というのは、以下の様なものだった。

「おい、ハヤシ、次はオマエが走れよ~」

「何いってるんスか、俺は昨日も500km以上走っているんだから、今日は1日編集長の番でしょ、アンタ!!」

「じゃぁ、公平にジャンケンで......」

 イヤハヤ、オートバイの長旅ってのは、本当に大変である。

 えっ? それでジャンケンにはどっちが勝ったのかって? 写真撮っているのはワタクシですから、この後V-RODに乗ったのは、やっぱりジャンケンに負けたハヤシ君でしょう。 

 ということで、「なんちゃってバイカー」なワタクシとしては、次回再びアメリカを走る機会があれば、是非ともこんなクルマで颯爽と走ってみたいと思うのであった......。

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