「ルート66・アンド・USハイウェイ」を脱稿したワタクシですが、本日もまたまた休日返上自宅作業でゴザイマス。
朝9時から就業開始。で、今さっき、なんと14時間もかかってやっと終わりました。
えっ? 何をやってたんだって? じつはね、とっても面白いものを作っていたんですよ(左参照)。
(*なんだか、最近この手の仕事がとっても面白くて、休日に仕事をしているのが、まったく苦にならなくなってきてしまった感じがします。これって、やっぱりワーカーホリックなんでしょうか?)。
「ルート66・アンド・USハイウェイ」を脱稿したワタクシですが、本日もまたまた休日返上自宅作業でゴザイマス。
朝9時から就業開始。で、今さっき、なんと14時間もかかってやっと終わりました。
えっ? 何をやってたんだって? じつはね、とっても面白いものを作っていたんですよ(左参照)。
(*なんだか、最近この手の仕事がとっても面白くて、休日に仕事をしているのが、まったく苦にならなくなってきてしまった感じがします。これって、やっぱりワーカーホリックなんでしょうか?)。

ルート66の起点ともいえる東の端は、2007年現在イリノイ州シカゴ(Chicago)のアダムズ・ストリート(Adams St.)にある。ただし、この起点はルート66が廃道にされた後に移設されたものであり、本来の起点はジャクソン・ブルバード(Jackson Blvd.)沿いにあった。
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East End [ 1926 - 1937 ]
Jackson Blvd. / Michigan Ave. ( Chicago )
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East End [ 1937 - 1985 ]
Jackson Dr. / Lake Shore Dr. ( Chicago )
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East End [ 1990`s - 2007 ]
Adams St. / Michigan Ave. ( Chicago )
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イリノイ州ジュリエットの「ルート66ウエルカム・センター」は、ルート66関連の資料が一通り揃うので必ず立ち寄って情報収集を行いたいポイント。ルート66トラベラーに色々なアドバイスをくれるはずだ。またルート66を旅する人たちのゲストブックにサインも忘れずに。
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シカゴでブランチといえばルー・ミッチェルズである。1923年創業のレストランは5:30分に開店し、15:00には店を閉めてしまう朝食とランチの専門店(日曜日は7:00開店)。旅行ガイドには「アメリカで一番おいしい朝食......」なんて見出しも加えられているほどの有名店だ。目の前はかつてルート66と呼ばれたジャクソン・ブルバードであり、すぐ脇にはルート66の看板も掲げられている。朝食は小さなフライパンに載せたオムレツやハム、ベーコンなど典型的なアメリカン・ブレックファスト。ボリュームたっぷりなのもアメリカン。シカゴを訪れたら是非一度は訪れたいが、人気の高いレストランだけに週末のブランチは並ぶのを覚悟で。
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高さ442m、地上110階建というアメリカで最も高い超高層ビル、シアーズ・タワー。カタログ通販で成功し、後にアメリカ最大のデパートに成長したシアーズの本社ビルとして1973年に建てられたこの超高層ビルは、ルート66の重要なアイコンのひとつでもある。アダムズ・ストリートとジャクソン・ブルバードという2つのルート66に挟まれており、103階の展望室からは眼下にルート66を望むこともできる。写真中央に走る2本の道路こそ、そのルート66そのものである。
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イリノイ州スプリングフィールドから南は州道4号線沿いに走っていく1926~1930年までのオールド・ルートと、1930~1977年まで使われていた55号線沿いのルートに大別される。ミズーリ州セントルイス市内を含め、このイリノイ~ミズーリの州境周辺は、もっともルートが頻繁に変更された区間であり、すべてのルートを走るのは困難だ。写真はアウバーンのオールド・ルート。この区間は数マイルだけだが、ルート66上で唯一赤い煉瓦が敷き詰められている区間が残っている。
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ルート66からはほんの少し外れるのだが、イリノイ州スプリングフィールドの郊外には魅力的なカバード・ブリッジがある。映画マディソン郡の橋で有名になったカバード・ブリッジは、かつて橋の主要な構造材であった木材の耐久性を上げるために考えられたもので、世界中に数多く存在するもの。シュガークリークにあるカバード・ブリッジは1880年に建設されたもので、その後1965年にレストアされ、現在では人や自転車の通行にのみ使われている。
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カンザスシティ、セントルイスに続くミズーリ州第3の都市であるスプリングフィールド。ここにあるレスト・ヘブン・コートは、その美しいネオンサインで良く知られた存在だ。ルート66関連の様々な雑誌や写真集で、その看板が紹介されている。日本人なら誰でもビックリするぐらい、リーズナルブルな宿泊料金も魅力だ。
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カンザス州との州境にも程近いミズーリ州のカーサージに一軒のドライブイン・シアターがある。1949年に建築された、その66ドライブイン・シアターは、ルート66の凋落と共に長らく放置されていたものだが、1996年にレストアが開始され、無事1998年から営業を再開することができた。完璧にレストレーションされたシアターは、美しい芝生が敷き詰められ昼でも十分に美しい。
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アリゾナやカリフォルニアに代表される西部アメリカの派手な看板に比べると、中西部ではシンプルな看板が多い。ご覧の看板はミズーリ州ヴィラ・リッジのガーデンウェイ・モーテルのもので、インターステート・ハイウェイ44号線(最寄のランプはExit253)から良く見えるように切り立った南側の斜面に設置されていた。デザイン的にはシンプルなものだが、その存在感は決して小さくはない。歴史の重みを感じさせる看板だった。
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バクスター・スプリングスはカンザス州の南東角にある人口4000人の町。かつてはカンザス一のカウタウンとして知られ、テキサスからカウボーイたちが多くの牛を連れてやってきたという。鉛鉱山の発展などで早くから鉄道網の発展していたこの地域には、南部から牛が集められ、鉄道に乗せ変えてアメリカ北部へ出荷されていったのだ。かつては2万頭の牛を抱える町だったが、今ではその面影もなく、町のダウンタウンもすっかり寂れていた。町の中にはミュージアムもある。
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ルート66がカンザス州を通過するのはわずか13mile(約21km)でしかない。しかも、後にルート66の代わりとして建築されたインターステート・ハイウェイ44号線は、そのカンザス州をバイパスしてミズーリ州とオクラホマ州を直接繋いでしまった。まさに近代交通網から見放されてしまったかのようなカンザス州の南東部は、事実、町そのものにも活気がなく、どこか寂しい雰囲気が漂っている。写真はそのカンザス州のガレナを通過するルート66。
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オクラホマ州アフトン(Afton)にあるルート66・モーテルは、18部屋ある部屋毎にテーマを持たせた、ちょっと変わったモーテルだ。エルビス・プレスリーからマリリン・モンローといった俳優・女優に加え、コルベット、カウボーイなどなど様々な部屋が用意されている。リフォームを終えてさほど年月の経っていない部屋は、とても清潔で美しく、しかも御値段は格安。インターステート・ハイウェイ44号線のExit302で降り、59号線を南に1mileほど走ったところにあるから、交通の便もいい。
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オクラホマ州のエルレノ(El Reno)とハイドロ(Hydro)を結ぶ281号線は、かつてルート66として活躍した道であり、途中カナディアン川(Canadian River)に掛かる橋が見所のひとつとなっている。38ものトラスで組まれたこの珍しい鉄橋ポニー・ブリッジは1933年に建築されたもので、全長3944.33feet(約1183m)。周囲に広がる緑の樹木と黄色いトラス、そして真っ青な空が絶妙なる景観を生み出し、とても気持ちのいいドイライブルートである。
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ルート66を使ってオクラホマ州東端のマイアマ(*ネイティブアメリカンの発音でマイアマと呼ぶのが正しい)とアフトン(Afton)を繋ぐにはUSハイウェイ59号線(この区間では69号線も兼ねる)を使うのが速いが、この区間には1937年以前に使われていた未舗装路の旧道も残っているので、時間があればそちらを走ってみるのもいいだろう。未舗装区間は全部合わせても3.5mileほどで、路面はさほど酷くはない。速度を落とせばオートバイでも走行は可能だろう。写真はその未舗装路区間を夕陽の落ちた直後に通過した時のものだ。
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1900~1902年にかけて建築された歴史ある小麦粉のサイロがオクラホマ州ユーコンにある。眼下を走るルート66が完成する以前からこの地に建つ巨大なサイロは、ルート66を走ったすべての人々の視線に嫌おうなく飛び込んできたはずだ。まるでコンビーフの缶をそのまま大きくしたかのような形状のサイロは、独特な存在感を醸し出していた。
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ルート66の丁度中間地点に位置する町がテキサス州のエイドリアン(Adrian)だ。シカゴへ1139mile、同じくロサンゼルスまで1139mileというまさにルート66の中間地点には、中間=ミッドポイントを現すミッドポイント・カフェがある。店内はキュートなイメージで整えられており、メニューも豊富。オリジナルのコーヒーカップなど、スーベニア・グッズも多い。屋外には来訪者たちが自由にサインを残していくために用意されたトラックがあり、そのボディはビッシリとマジックの跡で埋め尽くされていた。
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テキサス州の北部はまるで逆さにしたフライパンの取手部分のように見える。その形状からパンハンドル地帯とも呼ばれており、ルート66はこの東西180mileほどの距離を横断する。テキサス州北部にあるベガは、そんなパンハンドル地帯にある人口1000人にも満たない小さな町だ。今はもう時代に取り残された寂れた町でしかないが、異国からのビジターにとってはそんな町だからこそ新鮮に映るものだ。
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テキサス州のグロームには大きく傾いた給水塔が存在している。これは、かつてのルート66沿いで営業していたブリテンUSA・トラック・ストップ(Britten U.S.A. Truck Stop)の看板代わりとして、わざわざ傾斜させられたものである。トラック・ストップがなくなってしまった今でも、この給水塔はインターステート・ハイウェイ40号線のすぐ脇にある畑の真ん中でポツンと佇んでおり、40号線のExit114で降りると目の前にあわられる。
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1943年~1963年式までのキャデラック10台を畑に突き刺したキャデラック・ランチは、1973年にスタンレー・マーシュ3世(Stanley Marsh 3)が芸術作品のひとつとして製作したものだ。ルート66の沿線では、もっとも有名なアイコンのひとつでもある。なお、缶スプレーで描かれた落書きは当初から意図したもので、訪問した人々が好きなように描くことを奨励しているという。*下のグーグルマップを拡大して見ると、キャデラックが10台埋まっている衛星写真が堪能できます。
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ニューメキシコ州西部のギャロップ(Gallup)にあるロードランナー・カフェは、自動車好きなら思わずニヤリとしてしまうネーミングに惹かれてしまうレストラン。ここの特徴はなんといってもハンバーグ・ステーキだろう。ハンバーガーがポピュラーなこの国において、完全にマイノリティに属すこのメニューは、試してみる価値有りの逸品。ちなみに、隣にはロードランナー・モーテルもある。
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ニューメキシコ州東部にあるトゥクムカリには、ルート66上でもっとも有名なモーテルのひとつがある。ルート66を舞台にした映画『怒りの葡萄』にも登場した女優リリアン・レドマンが夫から結婚記念に贈られたという『ブルー・スワロー・モーテル』だ。屋号を現すかのような美しい看板は、ルート66の象徴として様々な写真集でも見かける存在。モーテルのオーナーはすでに変わってしまったが、今でもその美しいサインはしっかりと受け継がれている。
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ニューメキシコ州アルバカーキ(Albuquerque)から西へ向かう旧ルート66の行程はふたつに別れる。時間がない場合は1937年以降にルート66として使われていたインターステート・ハイウェイ40号線へ。時間があればロスルナス(Los Lunas)経由のルート66へ回るといい。砂漠の真ん中を貫く州道6号線(旧ルート66)はその脇を鉄道が走り、50両編成以上の貨物列車とのランデブーも楽しめる。インディアン居留区内は路面も良く走りやすい。
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保存運動を組織化するために設立されたルート66協会では、活動の一環として看板のレストレーションを手がけている。ニューメキシコ州西部の小さな町グランツにあるグランツ・カフェの看板も、こうした地道な活動を通して修復されたものだ。ルート66協会ニューメキシコ支部ではこのような歴史的な看板のレストレーションをこれまで10件実施してきており、そのメンバーの中にはネオン管製造業者などの名前も連ねられている。
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ニューメキシコ州を東西に貫くインターステート・ハイウェイ40号線から北へ向かって伸びるハイウェイ84号線は、かつてサンタフェ(Santa Fe)を経由してサンタローザ(Santa Rosa)とアルバカーキ(Albuquerque)を結んでいたルート66の山岳ルートだった。現在も84号線と25号線を繋いで走ることで、かつてのルート66をなぞることができる。道はどこまでも美しく整備され、山間を縫うように走るハイウェイはとても走りやすい。遠くに見えるのはサンタフェ山脈。
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アリゾナ州ウイリアムズには、西行きの一方通行であるレイル・ロード・アベニュー(Railroad Ave.)と、東行きの一方通行になるビル・ウイリアムズ・アベニュー(Bill Williams Ave.)という2本のルート66でがある。並行している2本のル-トはどちらも魅力的だが、どちらかというと東行きの方が華やかだ。ピーターズ・ガス・ステーションがあるのも、その東行き。古びたガス・ポンプの脇には1940年型フォードが佇んでいた。
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映画カーズに登場したコーン・モーテルの原型となったのがアリゾナ州ホルブロックにあるウィグワム・モーテルだ。ネイティブ・アメリカンの住居"ティーピー"を模した部屋は1950年代に建築されたもので、今でも現役として活用されている。実際に宿泊してみたが、予想以上に快適で、室内はとても清潔。また、姉妹店がカリフォルニア州サンバラディーノにあるが、各部屋の前にビンテージカーを展示しているのはこちらだけだ。
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ジョセフ・シティの郊外に店舗を構えるジャック・ラビット・トレーディング・ポストは、1949年に開業したいわゆる"みやげ物店"。インディアン居留区がすぐそばにあることから、取り扱う商品もインディアン・ジュエリーなどが中心だ。ちなみに店舗のアイコンとして使われているジャック・ラビットは北米西部産野ウサギのこと(耳と後脚がとても長いのが特徴)。左の写真は、その有名な看板。
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インターステート・ハイウェイ40号線をExit 44で降り、オートマン・ハイウェイ(Oatman Rd.)でカリフォルニア州ニードルズへ向かう。この山間部を通過するワインディングロードこそが、かつてのルート66そのものである。クールスプリングスはこの山間ルート上にある小さな雑貨屋だ。暫くの間放置され、荒廃してしまった店舗は、映画ユニバーサル・ソルジャーの撮影で燃やされてしまうが、その後現オーナーが再建した。美しいロケーションが背景に広がる店舗は必見の価値あり。
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フラッグスタッフのダウンタウンを分断するルート66。そのヒストリックルートに面したネオンサインの美しいダイナーがギャラクシー・ダイナーだ。朝6時からオープンしている近隣ではちょっと名の知れたお店は、早朝から近隣モーテルの宿泊客や住人たちで賑わい、夜は老若男女が集ってくる。メニューはどれもボリュームたっぷりで、いわゆるアメリカの味が楽しめるレストランだ。
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インターステート・ハイウェイ40号線をExit 219で降りると、2本の矢が地面に突き刺さっている不思議な光景に出会うことが出来る。これは、かつてルート66のオリジナル・ルート沿いで営業していたツインアローズ・カフェの名残。電柱を使った2本の矢は投資額を押さえた当時の看板代わりであり、ガソリンスタンドを備えたカフェへの目印になっていた。8つのストゥールが用意されたカフェは、2本の矢の脇で廃屋として残る。
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アメリカの田舎町には必ず1つは給水塔が備わっている。球体、立方体、円柱など、どれもが個性的な意匠となっており、中にはピースマークを模ったものまである。そんな給水塔の中からルート66上でもっとも美しい1点を選ぶとしたら、アリゾナ州アッシュホークにある給水塔になるだろう。"Santa Fe"の文字が描かれたタンクは、鈍い銀色で包まれており、夕景の空が良く似合う。アッシュホークの町では、どこからでも見上げることのできるシンボールマークだ。
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セリグマンの東側で、ひっそりと営まれているステージ・コーチ・66・モーテルのサイン(看板)は、ルート66沿線に広がるモーテル群の中でも、抜群の美しさを誇るものだ。青い空に映える日中も美しいが、夜間にライトアップされた時の美しさも負けず劣らずで、どんな時間帯に行っても美しい看板を堪能できる。個性的な土産物店が連なるユニークな町セリグマンと共に、ルート66を走るなら絶対に見逃せないポイントのひとつといえるだろう。
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シカゴからスタートしてサンタモニカでゴールを迎えるルート66は、その道中、海を望むポイントは一箇所もない。乾いた大地で生まれ、砂嵐(ダストボウル)に追い立てられながら、モハベ砂漠を渡り、カルフォルニアへ渡ってきた中西部の人々にとって、ルート66の終着点で見た太平洋は、はたしてどんな光景に写ったのだろうか? 写真はそのゴールであるサンタモニカと隣接するベニス・ビーチ。陽光に照らされた美しい砂浜に、誰もが目を奪われる場所だ。
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サンバラディーノの周辺ではインターステート・ハイウェイ15号線がルート66を兼ねることになるが、時間があれば15号線の途中にあるカホン・ブルバード(Cajon Blvd.)で降りて、ルート66の偉大なるアイコンを見てみよう。カホン・ブルバードには路面上に"Route66"のヒストリックサインが描かれている場所が何箇所もある上、すぐ脇にはオリジナル・ルート66の路面がそのまま残されている区間もある。
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南カリフォルニア最大の貨物航空機用飛行場があるビクタービルは、観光客にとっては魅力のない地方都市でしかないが、ルート66を走るとなると見逃せないポイントとなる。周辺には最高速度記録会の開催されるドライレイク「エルミラージュ(El Mirage)」がある他、バーストウへ続く旧ルート66沿いには、アンティークショップやボトル・ツリー・ランチなどの見所が点在する。左の写真はそのビクタービルとバーストウの間にあるモハベ川の鉄橋である。
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インターステート・ハイウェイ40号線と並行するナショナル・トレイルズ・ハイウェイでは、BNSF鉄道(Burlington Northern Santa Fe Railway)の貨物列車が頻繁に往来している。道路のすぐ脇を走る線路上を延々と続く大行列が駆け抜け、その先頭にはディーゼルエンジンの黒煙をもくもくと吐き出す機関車が何両も連なっている。踏切を越える際に必ず発する汽笛の音が、いつまでも記憶に残る場所だ。
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1981年に建設された110号線は、パサデナ(Pasadena)のコロラド・ブルバード(Colorado Blvd.)からロサンゼルスのダウンタウンを結ぶフリーウェイだ。別名パサデナ・フリーウェイとも呼ばれているこのルートは、朝夕の渋滞が酷く、夕暮れ時にはテールランプの灯りが延々と続くことでも知られている。その建設にあたって、ルート66の一部が110号線に飲み込まれていったため、旧ルート66を走破するなら、欠かせないルートとなっている。
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ルート66の西端は当初ロサンゼルス市内にあったが、後にサンタモニカまで延長されている。インターステート・ハイウェイ10号線のすぐ脇、オリンピック・ブルバード(Olympic Blvd.)とリンカーン・ブルバード(Lincoln Blvd.)の交差点が後の正式な西端だ。しかしながら、残念なことにここにはルート66の証が一切見当たらない。そこで多くの人々はすぐ脇の海岸線に広がるパリサデス公園内の「ウィル・ロジャー・ハイウェイ」記念石碑(写真左上)をもって、ルート66の西端とする場合が多いようだ。
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West End [1926-1936]
Broadway / 7th St.(Los Angeles)
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West End [ 1936 - 1985 ]
Lincoln Blvd. / Olympic Blvd.(Santa Monica)
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ロサンゼルス市内のルート66は、ダウンタウンの東側ではサンセット・ブルバードへ、西側ではサンタモニカ・ブルバードへ姿を変えて残されている。ただし、ロサンゼルス市内~ウエスト・ハリウッド(West Hollywoos)~ビバリーヒルズ(Beverly Hills)といった都会的な町並みの中で、ルート66の名残を感じることは難しい。写真はラ・ブレア(La Brea Av.)とサンセット・ブルバードの交差点に程近いハンバーガーショップを写したもので、厳密にはルート66ではない。
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ナショナル・トレイルズ・ハイェウイ(旧ルート66)の中間地点にあるアンボイ(Amboy)は人口2人というまさに消え行く町。日が沈む直前に夕陽の向こうから幻のように現れたのは、そのアンボイの象徴でもあるロイズ・モーテル&カフェの看板だった。風の音と時折響く貨物列車の音以外、何も聞こえないこの場所は、まるで違う惑星に降り立ったかのような不思議な感覚に陥る非日常的な場所である。
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モハベ砂漠のど真ん中を貫くナショナル・トレイルハイェウイ(旧ルート66)は、元々1912年にメリーランド州とカリフォルニア州を繋ぐ総延長4952km(3095mile)のルートとして開通され、後に国道の制定と共にルート66の一部となった。インターステート・ハイウェイ40号線と並行して走る、カリフォルニア東部の区間はモハベ砂漠のど真ん中を貫く一本道になっており、まさに地平線へ消えてゆく道というのを実感できる場所だ。
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シェラ・ネバダ山脈を右手に見ながらハイウェイ395号線を南下してくると、右手に"EAT"と書かれた看板が現れた。荒廃したレストラン、見捨てられたトレーラーハウス、そして4つ並んだ郵便ポスト......。まるでゴーストタウンのような集落の中で、ひとり真っ青な空へ向かって毅然と立ち続ける看板が余計に強烈な印象として残る。パーソンズビルの町を貫くこのハイウェイ395号線は、1926年に制定されたアメリカ合衆国最初の国道のひとつだった。
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ニードルズはアリゾナおよびネバダとの州境に位置するカリフォルニア東端の小さな町だ。東へ向かう旅人はここからワインディングの続く険しいオートマンハイウェイへ。また、西へ行く旅人は、モハベ砂漠を横断するルート66上最大の難所へと向かう。すでに廃業してしまった『66モーテル』の看板は、このニードルズの著名なアイコンのひとつとなっており、このサインを目当てに訪れる人も少なくないという。
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360度全方位に渡って絶景が広がるモニュメントバレー(Monument Valley)からハイウェイ163号線を北上すると、ユタ州の小さな町メキシカンハットにたどり着く。その名の通りメキシカンハットを想像させる奇岩が町の名前の由来となったこの町から、さらに北上すると州道261号線に至る。左手にはグースネック(Goosenecks)と呼ばれる蛇行したサンファン川の名所が広がるなど、見所も多いルートだ。
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ユタ州のほぼ中央に位置する小さな町シピオは、オールド・ハイウェイ90号線(現ハイウェイ50号線)とインターステート・ハイウェイ15号線が町を縦横断している小さな田舎町だ。新旧の交通網が交差する要所のわりに町自体はとてもひっそりとしていた。メインストリートには一軒のガレージが建ち、そこには錆び付いたガスポンプが今も現役として働き続けている。
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メリーランド州オーシャンシティ(Ocean City)からカリフォルニア州サクラメント(Sacramento)まで、アメリカ合衆国の東西海岸を結ぶハイウェイ50号線。総延長4946kmのこのハイウェイは、ルート66と同じ1926年に制定されたアメリカ最古の国道のひとつでもある。現在では"もっとも寂しいハイウェイ"と揶揄され、インターステート・ハイウェイ70及び80号線にその主な役目を譲ってしまった。写真はネバダ州北部を走るその50号線と18輪の大型トラック。
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