NASCAR(ナスカー)・ネクステルカップシリーズにおいて、数々の戦績を誇るレーシング・コンストラクターがROUSH RACING(ラウシュ・レーシング)です。
元々はドラッグレーシングで活躍していたラウシュ・レーシングは、その後SCCAやNASCARに進出。ドライバーにマーク・マーチンを迎えて1989年にシリーズ制覇を達成し、名実共にアメリカを代表するレーシング・コンストラクターのひとつとなりました。
ちなみに主宰のジャック・ラウシュは元々フォードのエンジニアであったため、現在でもラウシュの製作するマシンは、そのほとんどがフォードとなっています。
しかもフォードとの蜜月関係は年々強くなっており、近年では市販モデルのスペシャルバージョンも多数製作・販売する様になりました。
現在ではマスタングとF150の2車種に合計10モデルものラウシュ・スペシャルビークルが用意されている他、限定仕様のホットバージョンやF150の液化プロパン仕様など様々な車両が用意されています。
本日はこの中から、100台限定のラウシュ・スペシャル・マスタング"427R・トラックパック"を御紹介しましょう。
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ラウシュのスペシャル・マスタングはレギュラー・ラインナップが5車種。300馬力のスポーツから、435馬力の427Rまでチューニングの度合いに合わせて用意されており、その他に台数限定のリミテッド・エディションが用意されています。
こちらのリミテッド・エディションは、現在まで4モデルが発表されており、近々に残る1モデルがデビューする予定。
本日御紹介している427R・トラックパックは、このリミテッド・エディションの1モデルであり、510馬力を誇るラウシュ最強のP51に次ぐハイパフォーマンス・バージョンとなります。
さて、上の写真の427R・トラックパックは4.6リッターの市販型V8をベースに、ラウシュ・チャージャーと呼ばれるインタークーラー付きスーパーチャージャー(ルーツ型スーパーチャージャー)をセットしたもので、その最大出力は前述したように435馬力。
レギュラー・ラインナップの427Rも同じパワートレインを使用しているため、最大出力は427Rも、リミテッド・エディションの427R・トラックパックも同一です。
両モデルの違いは主に足回りにあり、後者の427R・トラックパックは「トラックパック・サスペンション」や「6ポッド・フロントディスクブレーキ」などを採用し、戦闘能力を大きく高めたものといえそうです。
ちなみに価格の方は市販モデルのマスタングGTの本体価格に+2万9000ドル也。427Rが同+1万5599ドルであることを考えると、100台限定という希少価値も含め、なかなかお買い得といえる1台かもしれませんね。
なお、興味のある方は是非ラウシュのWEBサイトをご覧になってみてください。壁紙のダウンロードなどもあり、なかなか楽しめるサイトになっています。
| 2007 ラウシュ・マスタング・427R・トラックパック | ||
| エンジン | ラウシュ・チャージャー付き4.6リッターV8 | |
| ボディキット | ラウシュ・4ピース・エアロボディキット | |
| 外装パーツ | ロアー・バランス・フォグランプ / ブラックバー・ハイフロー・フロントグリル / ラウシュ・フロントフェンダー・バッジ / 427デッキリッド・エンブレム / ウィンドシールド&フードスコープ・グラフィックス / フードピン | |
| エンジンパーツ | ラジエター・クーリングシールド / オフロード・ストック・マフラー / 3ゲージ・ダッシュパッド(油温計 / 水温計 / ブースト計&シフトライト) / ショートストローク・シフター / ストラットバー | |
| インテリアパーツ | 4ピース・パフォーマンスペダル / スポーツ・レザーシート / フロアマット | |
| サスペンション | ラウシュ・427R・トラックパック・サスペンション | |
| リアエンド | デトロイト・トゥルー・トラック(LSD) | |
| ブレーキ | ラウシュ・6ピストン・ディスクブレーキ(フロント) / クーリング・ダクト・システム | |
| ホイール | ラウシュ・ダーク・チャコールホイール | |
| オプション装備 | 可変式カーボン・リアスポイラー(700ドル) / インテリアトリムキット(350ドル) / クォーターウィンドウ・ルーバー(315ドル) / トランクマウンテッド・ツールキット(295ドル) / ドアシル・プレート(57ドル) | |
| 価格 | 車両本体価格+2万9000ドル | |
| 販売台数 | 100台 | |
| WEBサイト | ラウシュ・パフォーマンス | |