アメリカ最大のアンティークモールはオハイオ州スプリングフィールドにあります。
コロンバスから国道70号線を西へ小一時間ほど走ると、その巨大なアンティークモールが右手に見えてきます。
7連のビルが連結されたそのアンティークモールは、全米から700のベンダーが出展し、内部にはなんと1000個のブースが常設されているという巨大なアンティークマーケットであり、現在発売中の雑誌「イエロー(Yellow)」にも掲載させていただきました。
興味のある方は、フォード・ジャパンのWEBサイトでもご覧いただけますよ。
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アンティークモールとは、個人のコレクションをレンタルブースに飾って売買を仲介するお店です。
アンティークショップと比べると、各ブース(もしくはショーケース)によって価格のバラ付きがありますから、思わぬ掘り出しモノに出会う可能性もあり、ショッピングとはいえ気が抜けません。
オハイオ州スプリングフィールドにあるこのアンティークモールは、そんなブースが1000個もあるのですから、お目当ての商品を探そうと思ったら、丸1日あっても足りません。
ちなみに本来アンティークとは製造後100年を経たモノを指します。これはWTO(世界貿易機構)加盟国間で定められたもので、関税の対象外となる骨董品(=アンティーク)に対する定義として広く知られており、1918年に制定されたアメリカの関税法を基にしているものです。
つまり、世界的に見ると歴史の浅いアメリカで、製造後100年以上経っている製品は決して多くはなく、結果アンティークモールといっても実際には1950~80年位までのヴィンテージが大半なんです。
この辺の言葉の定義は雑誌を作っている時にも随分悩んだのですが、あまり杓子定規に分けて表記してしまうと、一般名詞化している言葉が使いにくくなってしまうので、あえて100年経っていない製品もひっくるめて雑誌イエローでは「アンティーク」とひとくくりにしました。読者の皆さんは是非誤解のない様に。