現在開催されているロサンゼルス国際自動車ショーにおいて、GM・ウエストコースト・アドバンスド・デザイン・ステューディオから、シボレー・ボルトのパワーユニットを使ったデザイン・コンセプト「シャパラル・ボルト・レーサー・コンセプト(Chaparral Volt Racer Concept)」が発表されました。
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これはロサンゼルス国際自動車ショーにおけるデザインコンテスト:Los Angeles Auto Show Design Challenge competition へエントリーされた作品で、モチーフにしているのは1960年代に活躍した純アメリカン・レーサーであったシャパラルです。
ご存じの方も多いと思いますが、シャパラルは「飛べない怪鳥」と呼ばれた1960年代の純アメリカン・レーシングカー。エンジニアとしても活躍したジム・ホール自身がドライブした車両は、先進的なエアロダイナミクスに挑んだ結果、可変式のリアウイングを備えるなど独創的なデザインを実現しました。
シボレーのV型8気筒ワークス・エンジンを搭載することで、圧倒的な速さを誇り、CAN-AM(カナダ・アメリカ・チャレンジカップ)や世界耐久選手権などで活躍しました。
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今回のデザイン・コンセプトはそのシャパラルをモチーフに、2025年に開催される LA Times Grand Prix出場車両というストーリーでデザインされたもの。
シャパラルには1963年式の「シャパラル2」を筆頭に、CAN-AMレーサーの1967年式シャパラル2E、同2F、同2Gなどの車両が存在しますが、こちらの車両は究極のエアロダイナミクスを目指した1969式の2Hに近い気がします。
よく見るとマシン後部にはシャパラル2Jをほうふつさせるファンの排気口らしきものもあるので、歴代シャパラルのいいとこどりかもしれませんね。
1969年には排気量427cu.in.のZL1型オールアルミ製ビッグブロックを積んでサーキットを疾走したシャパラルですが、2025年にはそのシャパラルの名前を復活させた、シボレー製EVレーシングカーが登場するかもしれませんね。