例年、1月初頭といえばデトロイトショー(北米国際自動車ショー)直前ということで、北米展開している自動車メーカーから様々な情報がリリースされている頃ですが、残念ながら今年はまったく動きがありません。
大きなところでは、昨日御紹介した2010年型シェルビー・GT500ぐらいではないでしょうか。
そんなワケで北米新車情報を中心にお届けしている本ブログとしても、新年早々ネタ切れ寸前ですが、本日はそのデトロイトで見かけた真夏の不思議について。
マンホールの蓋から湯気が上がっている光景は、アメリカの映画の中でも頻繁に登場する象徴的なシーン。特にニューヨークあたりの街のイメージとして、すっかり定着していますよね。
真冬のデトロイトでも、あちこちでマンホールの蓋から湯気があがっているのが見られます。コートの襟を立てて忙しげに歩く人々の足元から、暖かそうな湯気がたっている光景は、写真に撮っても絵になりそうな一瞬です。
ということで、すっかり冬の名物と思い込んでいたマンホールの蓋と湯気の組み合わせですが、じつは真夏でも見られるということを、この夏初めて知りました。
しかも、「暖かい家庭の雑排水が下水に流れ込んだものが湯気になっている……」と思っていたのも、じつはまったくの見当違いでした。
欧米の寒冷地では、古くから発電所より排出された蒸気を利用したセントラルヒーティングが整備されてきました。
マンホールの蓋から漏れているのは、じつはこれらセントラルヒーティング用の蒸気だったのです。
考えてみたら、たしかにマンホールから上がってくる湯気には臭気が伴っていません。もしも、暖かい下水が水蒸気となっているのであれば、もうちょっと臭いがあってもいいですよね。
ちなみに、蒸気がマンホールから放出されている原因をネットでググってみると、配管が老朽化して蒸気の一部が漏れてしまっているという説と、圧力弁からの放出が原因という2つの説がありました。
また、真夏でも蒸気を使っているのは、温水利用のためだそうです。
なんだかどうでもいい話になってしまいましたが、「真夏でもマンホールの蓋から湯気が出ている不思議」に関して、追加情報や誤りがありましたら是非コメントお願いいたします。