![]()
フォード・モーター・カンパニーは、2010年モデルのフォードEシリーズ・スーパーデューティをベースにした「アンビュランス・プレパレーション・パッケージ(救急車仕様)」を、NTEAトレードショーにおいて発表しました。
305馬力を誇る排気量6.8リッターのトリトンV型10気筒ガソリンエンジンを搭載したこのモデルは、5R110W 型5速ATと複数のリア・アクスルレシオを設定。搭載する医療器具によって重量が大きく変わることを想定して、ファイナル・レシオを自由に変更できる仕様になっています。
また、13.58インチの大型ディスクローター、ABS、リミテッド・スリップ・デフ、220アンペアのスーパーヘビィデューティ・オルタネーターなど救急車ならではの安全性と特殊装備を備え、アメリカの救急医療に大きく貢献する1台と言えそうです。
※クリックすると拡大します。
![]()
フォード・Eシリーズはいわゆるワンボックスタイプのコマーシャル・トラック。トヨタ・ハイエースやダイナみたいな商用モデルです。
※クリックすると拡大します。
ピックアップ・トラックのFシリーズ同様に、こちらのEシリーズにも特殊な用途に合わせたモデルが用意されており、今回の"アンビュランス・プレパレーション・パッケージ"も、そんな特殊架装モデルのひとつです。
ちなみに左の写真は第一次世界大戦で活躍したフォード・モデルTのアメリカ陸軍アンビュランス仕様。当時は5745台のモデルT・アンビュランス仕様が活躍したとのこと。
一方、下の写真はヨーロッパで活躍するフォード・トランジットの救急車仕様です。
いやぁ、古今東西、世界中でフォードの救急車が活躍しているんですね。