ホールデン・UTEは、GMのFRプラットフォームの設計を担当しているオーストラリア・ホールデンのスポーツトラック。
ホールデン・コモドア、ホールデン・カプリスなどと共通のGM・ジータ(Zeta)プラットフォームをベースにした、非常に珍しいFRレイアウトのスポーツトラックです。
本日はこのGM製スポーツトラックをご紹介しましょう。
かつてのシボレー・エルカミーノやフォード・ランチェロをほうふつさせる「ホールデン・UTE」は、昨年まで「ポンティアック・G8・ST」として北米でも市販される計画が進められていた車輌です。
元々第4世代のスモールブロック・V8を搭載することを前提に設計されており、このため「UTE」にも6.0リッターのV8を縦置きする「SS」や「SV」というトップグレードが存在します。
写真はそんな「UTE」のスポーツ系ベーシックグレード「SV6」。ベーシックといっても、最大出力285馬力の3.6リッター・V6と6速ATを組み合わせ、18インチ・アルミホイールに全身グランドエフェクトと、やる気満々な出で立ちです。
この様にスポーツトラックというよりも、2ドア・スポーツカーそのものともいえる「UTE」ですが、実は新型カマロもこのジータ・プラットフォームを採用した派生モデルのひとつ。つまり、この「UTE」と新型カマロは兄弟モデルなんですよ。
ちなみにトップグレードの「UTE・SSV」は約360馬力。トランスミッションはAT/MT共に6速のみという潔さでアリマス。
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▲かつてのエルカミーノはシェベルとプラットフォームを共有するGM・Aボディ及びGボディ、一方のカマロはFボディとなり、あくまでもプラットフォームは別物でした。その点「新型カマロ」とプラットフォームを共有する「UTE」は、スポーツトラックとしての高いパフォーマンスを想像させます。