ミシガン州トロイ(Troy, MI)の「サリーン・コーポレーション(Saleen Inc)」は、新生サリーンとして2モデル目となる新型「2010年型サリーン・S281」を発表しました。
「サリーン・コーポレーション」は創業者のスティーブ・サリーン(Steve Saleen)が退任し、現在は「M.J. Acquisitions Inc」社の傘下でサリーン・パフォーマンス・ヴィークルの製造を行っており、今回の「サリーン・S281」は2009年7月に発表された「サリーン・435S」に続く、フォード・マスタング・ベースのハイパフォーマンスカーとなります。
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サリーンが発表した2010年型フォード・マスタング・ベースの「S281」は、すでに発表されている「435S」とはまったくの別物で内外装・機関共によりハイパフォーマンスに仕上げた、じつに"サリーンらしい1台"。
エンジンは共に4.6リッターの3バルブ・SOHC・V8。デュアルステージ・インタークーラー付きスーパーチャージャーというのも同じですが、最大出力は「435S」の435馬力に対し「S281」は11%増の485馬力となっています。
足回りの設定も異なり、ブレーキは「435S」の2ピストン・12.4インチ・ローター(標準モデル)に対し、「S281」では標準で4ピストン&14インチ・ローターへと変更。ホイールも「S281」には20インチが奢られています。
ボディパーツも異なり、どちらかというとシンプル&スムージーだった「435S」と比較して、「S281」の方は全体的にマッシブなイメージに全面変更。やや後付け感のあった「435S」のリアウイングも「S281」では廃され、リア・セクション全体のイメージを一新。旧「S281」同様にテールランプが奥まって見えるようにリアエンドを延長し、「435S」とは大きく印象を変えています。
つまり、新型「S281」はスティーブ・サリーン時代の「サリーン・ハイパフォーマンス・ヴィークル」により近づけた1台といえるでしょう(※価格は未発表)。
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| 2010 サリーン・S281 VS 435S主要諸元比較 | モデル名 | 2010 サリーン・S281 | 2010 サリーン・435S | エンジン | 281cu.in.(4.6L) SOHC V8 | 281cu.in.(4.6L) SOHC V8 | 最大出力 | 485 hp @ 6000 rpm | 435 hp @ 5800 rpm | 最大トルク | 460 lb.-ft. torque @ 4250 rpm | 425 lb.-ft. torque @ 4000 rpm | 重量 | 3,401 lb. | 3,401 lb. | 過給機 | I.C.付ツインスクリュー型 スーパーチャージャー | I.C.付ツインスクリュー型 スーパーチャージャー |
トランスミッション | 5速M/T | 5速M/T | リアエンド | 8.8インチ | 8.8インチ | ファイナルレシオ | 3.73:1 / 3.31:1(クーペ / コンバーチブル) | 3.73:1 | サスペンション | サリーン・レースクラフト ショックアブソーバー / スプリング / アンチスウェイバー | サリーン・レースクラフト ショックアブソーバー / スプリング / アンチスウェイバー |
Fブレーキ | 4ピストン・キャリパー 14インチ・Vディスク | 2ピストン・キャリパー 12.4インチ・Vディスク |
Rブレーキ | N / A | 1ピストン・キャリパー 11.8インチ・Vディスク |
ホイール | サリーン・20インチ | 18インチ ※オプションで19 / 20インチ |
タイヤ | ピレリ・Pゼロ | ピレリ・ハイパフォーマンス |