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排気ガスのクリーンなGMのE-RODシステム(SEMA)

E-RODシステム

 ゼネラルモーターズ(以下GM)のアフターマーケットパーツ部門である「GMパフォーマンスパーツ(GM Performance Parts )」は、アメリカ・ネバダ州ラスベガスで開催中の「セマショー2009(SEMA SHOW)」において、世界でもっとも厳しいといわれるカリフォルニア州の厳格なスモッグ・テストをクリアした革新的な「E-RODシステム」を発表しました。

 ホットロッド・ファンの間で人気の高い1955年型シボレーへ搭載されたこの「E-RODシステム」は、最新のスモールブロック・エンジン「LS3」をベースにした電子制御のパワーユニットに、触媒付きの排気管などをセットしたもので、ホットロッド・マーケットにおける新しい試みとして注目を浴びそう。

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 E-ROD
 
 アメリカでは100万人以上いると言われているホットロッド・ファン。日本語で記述すると「改造車ファン」という、なんだかとってもアンダーグラウンドな字面となるのですが、自動車文化が幅広く受け入れられているアメリカでは健全な自動車愛好家として捉えられており、その市場規模も自動車メーカーが無視できないほどの大きさとなっています。

 GMのアフターマーケットパーツ部門、「GMパフォーマンスパーツ」が発表・発売した「E-ROD(イー・ロッド)システム」は、そんなホットロッド・ファン向けに開発されたエンジン本体から排気系まで含めたパワーユニットのトータルパッケージです。

 元々、アメリカでは古いクルマに最新のエンジンを換装することが多かったのですが、このようなエンジン換装は出力の向上を目指すことが目的であることが多く、結果として排気ガスの浄化という意味では決して前向きなものではありませんでした。

 今回発売された「E-ROD」システムは、このようなエンジン換装時に排気系まで含めたパッケージ・システムを提供することで、ハイパワー化と排ガスの浄化を両立させるものとして企画されたものです。

 パッケージの内容は電子制御化された排気量6.2リッターの「LS3」エンジンを中核に、専用のワイヤーハーネス、ECM、バイワイヤー対応のアクセルペダルなどのコントロールユニット、さらにキャタライザー(触媒)付きのマフラー、エキゾーストマニフォールド、マスフローセンサーなどで構成された全10点となります。

 現行C6コルベットにも搭載される「LS3エンジン」は最大出力430馬力を誇りますが、その排出ガスはカリフォルニア州大気資源局(CARB)のスモッグテストをクリアするほどクリーンだというのですから、これなら大出力好きのホットロッド・ファンでも十分満足できるものですね。

 なお、この「E-RODシステム」にはトランスミッションが含まれておりません。GMパフォーマンスパーツでは同じく電子制御化されたGM製「ハイドラマティック・4L60-E」(4速AT)を推奨しており、こちらもまたGMパフォーマンスパーツで購入が可能。

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20091105-003.jpg  E-ROD
▲上2点:デモカーとなった1955シボレーは、ファクトリースタイルのベルエア・クロームトリムを装飾。また、18インチのホイールはカマロ用スチール・ホイールをベースにしたもの。近代化されたエンジンルームとは対照的にクラシックなスタイル。

E-RODシステム
パーツナンバー#19244805
エンジン6.2リッター・LS3クレートエンジン
最大出力430馬力
最大トルク424 lb.-ft.
セット内容LS3エンジン本体
GMPP LS3エンジン配線ハーネス
GMPPエンジン制御モジュール
エキゾーストマニホールド
触媒コンバーター
O2センサー
マスフローセンサー
アクセルペダル
取り扱い説明書他計10点
価格$9,375
オプション燃料タンク
燃料ライン
燃料ポンプなど

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