アメリカのフリーウェイを運転した経験のある方なら、以下の2つの状況がいかに頻繁に起こっているかをご存じのはず。
1.車線変更時に隣接車線の車両が死角にいて、思わず冷や汗(・_・;)をかく。
2.フリーウェイで突然始まる渋滞に、思わず急ブレーキ!!
2010年型「ビュイック・ラクロス」のサイドミラーに採用された「サイド・ブラインド・ゾーン・アラート」は、少なくとも上記の1.には有効的なGMの最先端安全装置ですよ。
死角に起因する事故がアメリカでどのくらい頻発しているかご存知ですか? 米国高速道路交通安全局(NHTSA)によると、全ての衝突事故のうち、なんと85%が不適切な車線変更が原因で発生しているそうです。
2010年型「ビュイック・ラクロス」のサイドミラーには、この様な不適切な車線変更を防止する「サイド・ブラインド・ゾーン・アラート」が採用されています。
この「サイド・ブラインド・ゾーン・アラート」は、隣接レーンにいる車両の存在を探知し、サイドミラーのアイコンを点灯、衝突の可能性をドライバーに警告するという安全装置。
通常、車線変更する際にドライバーは方向指示器を出しますが、この装置は車線変更する方向に車両が存在すると、サイドミラー上にオレンジ色の警告灯を点滅させ、死角に車両が存在することをドライバーに認知させるというもの。
探知車両が死角の外に出るまで警告灯は点灯を続けますので、ドライバーは車線変更時に他車の有無が認知出来、結果車線変更が原因で発生する事故を未然に防ぐというのです。
この「サイド・ブラインド・ゾーン・アラート」は車体から外側に向かってレーダーを発信、車両両サイドそれぞれ約一車線分と、車両の後部から約10フィート後ろまでを探知可能にしており、カバー範囲が広いのも特徴。
GM安全システムエンジニアのケント・ライベッカー氏は、「GMのブラインドゾーン・テクノロジーを搭載することによって、ドライバーは見えにくいゾーンを把握することができるようになります。このテクノロジーにより、見落としていた死角内の他車の存在をドライバーに知らせることが出来、より安全な車線変更を実現することが可能になります」と述べています。
なお、2010年型「ビュイック・ラクロス」は、この様な安全装置の搭載により米高速道路安全保険協会(IIHS)が選ぶ2010年度の「Top Safety Pick(最も安全な車)」に選出。
GMはこの「サイド・ブラインド・ゾーン・アラート」を「ビュイック・ルセーヌ」、「キャデラック・STS」、「キャデラック・DTS」、「キャデラック・エスカレードESV」、「シボレー・タホー」、「シボレー・サバーバン」、「GMC・ユーコン」、「GMC・ユーコンXL」などの2010年モデルにも採用し、車両の安全性確保に効果を上げています。