2009年度の「ニューヨーク国際自動車ショー」で発表された2011年型「ジープ・グランドチェロキー(2011 Jeep Grand Cherokee)」がいよいよ市販化されます。
本日はメルセデスベンツ・MLとプラットフォームを共有する、この新型グランドチェロキーをご紹介しましょう。
ジープのラインナップの中では、もっともラグジュアリーな印象を与えるグランドチェロキーですが、2011年モデルとしてデビューする新型は、より一層「オンロードにおける快適性」を重視しながら、ジープのフラッグシップとして「オフロードにおける高い走破性」を両立させた魅力あふれる1台に仕上がっています。
例えば、独立懸架式のリア・サスペンションや、エアサスペンションを使って車高を4.5インチほど上下させることができるクアドラリフト、4インチほど拡大されたリア・シートのレッグスペースなどは、オンロードにおける快適性の向上を主眼において改良されたポイントです。
一方で4×4システムに「クアドラトラック-I」、「クアドラトラック-II」、「クアドラドライブ-II」の3種類を用意することでオフロードにおける高い走破性も十分に確保しています。
パワートレインには、新開発のフレックスフュエル仕様3.6リッター・V6エンジン(280 hp)と、5.7リッター・HEMI V8 エンジン(360 hp)の2種類を用意。
特に3.6リッター・V6の方は1ガロンあたり23マイル(=9.68km/L)、一度の給油で800kmもの航続距離を誇るという省燃費性能を誇っているのが特徴です。
なお、米国市場における車両価格は、ラレードの4×4モデルが $32,995から。4×2モデルは$30,995からの販売となり、2010年6月から全米のディーラーで販売が開始される予定です。
日本向け正規輸入車に関しては、まだアナウンスがありませんが、2011年モデルは従来通り左・右の2通りのステアリング位置が用意されるようなので、おそらく日本にも従来通り輸入されるものだと思われます。