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コルベットのル・マン24時間参戦50周年記念

ル・マン 24時間耐久レース 参戦車

 米ゼネラルモーターズ(以下GM)は、6月12-13日にフランスで開催される「ル・マン24時間耐久レース(24 Hours of Le Mans)」において、ル・マン参戦50周年を迎えます。

 この記念すべき日を迎えるにあたり、GMは現地時間の5月21日に米カリフォルニア州ラグナセカで開催される「アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)」(決勝は23日)で記念式典を開催。ジョン・フィッチ(John Fitch)、ディック・トンプソン(Dick Thompson)、ディック・ガルストランド( Dick Guldstrand)、ボブ・ボンデュラント(Bob Bondurant)といった、往年のコルベット・レーシング・ドライバーを招待し、改めて過去の偉業を讃える予定です。

※クリックすると拡大します。
ル・マン24時間耐久レース 参戦50周年記念車

 良く言われるように、1953年に誕生した「シボレー・コルベット(Chevrolet Corvette)」は、当初直列6気筒エンジンからスタートしたこともあって、ヨーロッパ製スポーツカーに対抗できるほどのパフォーマンスを発揮するほどではなかったそうです。

*クリックで拡大 ル・マン24時間耐久レース 参戦50周年記念車
▲1960年のル・マン24時間に参戦した#2カニンガム・コルベット(左)。
 世界のスポーツカーと肩を並べる性能を持つのは1956年にV型8気筒エンジンを搭載してからとなり、これを機会にGMはワークスレーサーを製作。デイトナ・スピード・トライアルに初参戦させた後、すぐさまセブリング12時間耐久レースに5台ものコルベットSR(セブリングレーサー)を投入し、見事にクラス優勝を納めています。

 ル・マン24時間耐久レースに初エントリーしたのはその4年後の1960年。参戦はGMワークス・チームからではなく、カニンガム・レーシングからのエントリーとなり、#2と#3の2台のコルベットを投入。この内ジョン・フィッチ(John Fitch)とボブ・グロスマン(Bob Grossman)がドライブした#3コルベットが総合8位(クラス優勝)を獲得し、名実ともに世界のスポーツカーの一員として認められる結果となりました。

*クリックで拡大ディック・トンプソン
▲1960年のル・マン24時間に参戦した#2コルベットのドライバー、ディック・トンプソン(Dick Thompson)。
 このル・マン初参戦から今年で50年となる今年、GMはル・マン24時間耐久レースへの参戦50周年を祝うイベントを開催すると共に、「コルベット・ル・マン参戦50周年記念車」も製作。ラグナセカで開催される記念イベントでは、その記念車両のお披露目も予定されています。

 50年前に初めてル・マンに参戦した前述のカニングガム・コルベットをイメージしたこの車両は、ホワイト・ボディにブルーのストライプが配され、ドアサイドにはゼッケン#3も描かれています。

 ちなみにベース車両は2011年モデルのコルベット・ZO6となり、VIN#001が今後オークションにて販売され、その収益がナショナル・コルベット・ミュージアムに提供される予定です。

※クリックすると拡大します。
50th Anniversary of Corvette's first race at Le Mans

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