電気自動車やハイブリッドカーには大容量のバッテリーが搭載されていますが、果たして水没時にも安全性が保たれるのでしょうか? 例えば雨で水が溜まった路面を走ったり、誤って川や湖に転落した際にも感電する危険性はないのでしょうか? 集中豪雨やゲリラ豪雨が頻繁に起こる昨今、日本はもちろんですが、アメリカでもそんな疑問を持つ方が多いようです。
米ゼネラルモーターズ(以下GM)は、同社のプラグイン・ハイブリッドカー「シボレー・ボルト(Chevrolet Volt)」の実証実験のひとつとして、ミルフォード試験場で行われた水路走行テストの様子を公開しました。
GMによると「多くの顧客が、電気自動車は水に浸っても大丈夫なのか? という疑問を感じている」とのことで、その辺の対策ぶりをアピールするために、シボレー・ボルトを実験場内の水を溜めた走路へ入れて、バッテリーパックの防水性をあらためて強調しています。
ボルトのバッテリー開発技師のロブ・ドレクスラー氏は「このテストによって、どのような状況であっても安全を確保することができることを確認している」とコメントし、水に浸った場合でもボルトは大丈夫と太鼓判を押しています。
ボルトのバッテリーパックは、今週GMが8年間/10万マイルのメーカー保証を発表したばかり。ボルトは駆動力に電気モーターのみを使い、発電用にガソリンエンジンを駆動させるハイブリッドカーで、純電気自動車に近い構造を特徴とするだけに、バッテリーの性能や安全性が米国でも常に注目されている様ですね。