北米スズキは現地時間の8月18日、2010年型「スズキ・キザシ(Kizashi)」をベースに改造を施した「キザシ・ボンネビル・スペシャル」が、「ボンネビル・スピードウイーク」において、最高速度新記録を樹立したことを発表しました。
「キザシ・ボンネビル・スペシャル」は米ロード&トラック誌のサム・ミタニ氏がドライブし、参戦したF/BGCクラスのレコードスピード202.301mphを見事に破り、区間平均時速203.720mph(約325km/h)の新記録を樹立。
車両は最高速度記録用にフルロールケージを筆頭に様々な安全装備を搭載したスペシャルマシンで、後部にはブレーキを兼ねるパラシュートも搭載。エンジンはストックの排気量のままシリンダーヘッドのポート形状を変更。インテークマニホールドやエキゾーストなども変更し、さらに高回転に耐えうるようピストンやコンロッドなども変更。これにターボチャージャーとインタークラーを装備し、約500馬力仕様となっています。
なお、キザシが参戦した「ボンネビル・スピードウイーク」は、ユタ州ソルトレイク郊外の干上がった塩湖「ボンネビル・ソルトフラッツ」で開催される最高速度記録会。同イベントでは区間平均時速「200mph」をひとつの区切りとして、同速度を超えたドライバーを「200mphクラブ」という名称で称えており、今回ロード&トラック誌のサム・ミタニ氏は見事「200mphクラブ」のメンバーとして迎えられることになります。