米コロラド州の「シャドウホーク(Shadow Hawk)」社が計画している車両はホイールトラベル46インチ(1168mm)を誇る全地形対応車両。SUVどころかSTV(スーパーテレーンビークル)と呼ばれる夢のクルマ。本日はハマーもビックリという、このSTV「シャドウホーク」を紹介しましょう。
「シャドウホーク」最大の特徴は46インチものホイールトラベルを有する、独自の駆動システムです。1輪毎に専用のアームが備わっており、駆動と上下のホイールトラベルをコントロール。一番上の写真の様に3輪を着地させ、1輪だけ上げるということも可能になります。
駆動のコントロールは各輪に設置したクラッチ・システムで行い、電子制御により駆動力を配分するとのこと。
パワートレインはモデルによって異なる様ですが、最高スペックの場合、1100馬力を誇るV型10気筒の直噴ターボ・ディーゼルを搭載。燃費は1ガロンあたり20マイル、リッター換算すると8.42kmといいますから、馬力の割には低燃費ですね。
車重は2177kgと見た目ほど重くはなく、このため最高速度は1100馬力仕様で332km/hも出るそうです。ちなみに0-60mphの加速タイムは3.5秒といいますから、こちらもスーパースポーツ並み。
予定されているラインアップは6モデル。360馬力の6.6リッター・V8を搭載した「スチールホーク」。1100馬力仕様のスーパーカー「ストリートホーク」。後部キャビンにポップアップ式のキャンピングスペースを持ち、燃料タンクを大型化して航続距離1100マイルを実現した「テラホーク」。この辺までは恐らく民生用。
一方、軍用とも思えるのはナイトビジョン、衛星電話、オフロード用ライト、ツールキットなど、単独での砂漠走行を可能にする「デザートホーク」。装甲機能を強化した「アーマーホーク」。そして空輸を容易にするために全長を短くし、なんと車両を積み重ねて運べる「バトルホーク」。
以上の6モデルが展開される予定で、年間の生産能力は12台とのこと。残念ながら、価格は不明です。
ということで、この「シャドウホーク」は、いずれも写真はなく、CGだけなので、どこまで真剣なのかは「?」ですが、デザインだけならかなりイケてますね。