GMとNASAが共同開発したロボット宇宙飛行士「R2」
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米ゼネラルモーターズ(以下GM)は、NASA(アメリカ航空宇宙局)と共同で、次世代ロボットの開発を進めていることを発表しました。
「GM R2(ロボノーツ2の略)」と呼ばれるこのロボットは、宇宙で人間と共に働くことを想定したもので、NASAが進めるプロジェクト「ロボノーツ・プロジェクト」の一環として開発された次世代ヒューマノイド型ロボットです。
NASAが進める「ロボノーツ・プロジェクト」は、宇宙船外活動時に宇宙飛行士が担う作業の一部をヒューマノイド型ロボットに分担させることを目標にして、2003年に発表された計画。
宇宙船外活動を宇宙飛行士が行う場合は、一定時間で酸素供給が必要になる上、危険な任務も多い。その点、ロボットであれば過酷な環境下でも長時間作業出来る上、同時に複数のロボットを操作して作業に従事させることで、作業効率も飛躍的に向上します。
そのためには人間と同程度の作業ができるヒューマノイド型ロボットの開発が必須になるということで、NASAはDARPA(米国防総省国防高等研究事業局)と共同で、人間同様の動きをする5本の指を持った「ロボノーツ(Robonaut)」を2003年に開発・発表しました。
今回NASAとGMが共同で開発した「R2」は、この初代「ロボノーツ」をさらに進化させたもので、まるで人間の様な滑らかな指の動きが特徴になっています。
20ポンド(約9キロ)のバーベルを持ち上げたり、書類を丁寧に取り出したり、マジックを持って文字を書いたり......人間の動きにかなり近いところまで出来る様に設計されており、NASAの「ロボノーツ・プロジェクト」を大きく前進させる一歩になったと言えそうです。
■SOURCE:NASA
▼下記の動画で「GM R2」の実際の動きを確認できます。ちなみに、途中でエンジニアのPCが背景に映るシーンがあるんですが、シボレー・カマロが壁紙になっていました。"カマロ好き"なんでしょうね。そのうち、バンブルビー(オートボット)も作っちゃたりして。