宇宙飛行へ向けて着々と進むGM製ロボット「R2」
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米ゼネラルモーターズ(以下GM)とNASA(米航空宇宙局)が共同で研究・開発を進めているロボット宇宙飛行士「GM・R2(GM Robonaut2)」が、今秋9月に打ち上げられるスペースシャトル「ディスカバリー」への搭乗準備を着々と進めています。
「GM・R2」は宇宙船外活動に使用される予定のヒューマノイド型ロボットで、9月に予定されているスペースシャトル「ディスカバリー」で打ち上げられ、国際宇宙ステーションにおいて性能試験を実施する予定です。
NASAはこの「R2」の技術を発展させて、将来宇宙空間での危険な作業を人間の代わりに行わせる計画。一方、GMはすでに20ポンド(約9キロ)のバーベルを持ち上げたり、書類を取り出したりするなど、複雑な作業もこなせる「R2」の技術を車両生産ラインへ取り込む構想を打ち出しています。
GMは、また「R2」に搭載している先進的なセンサやビジョン・システムを車両安全装置にも転用する構えで、これらは走行中に車線を逸脱した際の警告システムや、車両側方の死角警告、クルーズコントロール、リアパークセンサーなどに採用される予定だとか。
2007年にスタートしたこのNASAとの共同研究により、GMはすでに34もの特許を取得。ヒューマノイド型ロボット「R2」で培った技術を使い、「宇宙空間の安全」と、「地上での安全」の両方を実現するべく、今日も開発を続けているのです。