カマロ・ツインターボ、測ってみたら1000馬力でした
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米テキサス州のヘネシー・パフォーマンス・エンジニアリング(Hennessey Performance Engineering)」は、現地時間の7月2日、新型「シボレー・カマロ(Chevrolet Camaro)」のツインターボ仕様「HPE1000」のダイノテストを実施。「C16レース用ガソリン」使用とはいえ、なんと「最高出力1021.46hp」、「最大トルク1027.73lb-ft」を達成しました。
ヘネシー製のカマロ用アップグレードキットは現在7種類(最下段参照)。もっともライトな「HPE475」 から今回ダイノテストを行った「HPE1000」まで、その内容は様々ですが、「HPE1000」の特徴はエンジンをGMパフォーマンスパーツ製の「LSX」ブロックを使ったオリジナルにスワップしている点。
「LSX」は競技用のビッグブロック・アルミエンジンで、クレートモーターとしては排気量376cu.in. (6.2L)と、454cu.in.(7.4L)の2種類が用意されています。
今回の「HPE1000」はそのクレートモーターをベースにしているのではなく、「LSX」のブロックをベースに、427cu.in.のV8を組み上げている模様。基本的に純レース用ユニットってことになりますが、アメリカではチューニングカーに搭載するケースも少なくありません。手法としては昔ながらのボウタイ・ブロックを使って作った「427」みたいなものでしょう。
どちらにしても、市販車のカマロに搭載されている「LS3」や「L99」とはまったく異なる上、この「HPE1000」ではさらにツインターボ化されています。
ちなみにダイノテストの実施にあたってはブースト圧を21psiに設定。さらにNHRAコンプ・エリミネーター・クラスで使用される、過給器付きやNOS装着エンジン向けのレース用ハイオクタン・ガソリン「C16レース用ガソリン」を使用して、見事1000馬力を達成しました。
ヘネシーは英ロータス製のボディにコルベット・ZR1用のスーパーチャージャー付スモールブロックV8をミドマウントしたスーパーカー「ヴェノム・GT(Venom GT / ベノム・GT )」でお馴染みですが、いずれも過給器を装着して出力を向上させるという、昨今主流のアメリカン・チューニングを得意としている会社です。
| ヘネシー・カマロ | |
| キット名 | 主な仕様仕様 |
| HPE475 | コールドエア・インダクション仕様 475hp @ 6300rpm 467lb-ft @ 4400rpm |
| HPE550 | TVS2300スーパーチャージャー仕様 562hp @ 6200rpm 557lb-ft @ 4200rpm |
| HPE600 | TVS2300スーパーチャージャー仕様 602hp @ 6300rpm 595lb-ft @ 4400rpm |
| HPE650 | TVS2300スーパーチャージャー仕様 655hp @ 6300rpm 642lb-ft @ 4400rpm |
| HPE700 | LS9+スーパーチャージャー仕様 725hp @ 6400rpm 741lb-ft @ 3200rpm |
| HPE800 | 415cu.in.ストローカー++ツインターボ仕様 815hp 788lb-ft |
| HPE1000 | LSX+ツインターボ仕様 1000hp 1000 lb-ft |